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カナダ(BC州)の犯罪について

留学相談をしているときにある母親から聞いた話である。

母親はいくつかの留学エージェントに自分の子供の留学について相談していた。
そのとき、某エージェントから、どこどこの地区は治安が悪いので留学しないほうがいいと言われたそうだ。
ところが、その地域はバンクーバー地域でも最も治安の良い地区だった。

このように、どこどこの地区の学校の生徒は品行が悪い、その地区は治安が良くないと、事実とは異なる情報を与え、自分たちが勧める地区に留学希望者を誘致しようとしている留学エージェントもいるのである。

また、ウソの情報インターネットから拾ってきた間違った情報を平気で自分たちの会社のウェブサイトで公開しているエージェントがあることも私は知っている。

留学エージェントは、正しい情報を発信せよ。

 

嘘をつくな、と言いたい。


そこで、今回は実際の統計に基づき、治安が良くない町を掲載することにした。
治安が悪い地域にはそれなりの人が住んでいるということだ。

この統計はカナダの有力誌であるMacLean'sによって発表されたものである。

統計の元になっているのはカナダの警察の調査によるものなので、信憑性が高い

 

〜BC州の犯罪の多い町〜
This report was published in 2010. (by Maclean's)

ブリティッシュコロンビア州の町のみ取り上げた
%表示はカナダ全土の平均値をどれだけオーバーしているかを示す

1 Prince George  90.41%
2 Victoria  80.65
3 Kelowna  64.95
4 Surrey  60.34
5 Chilliwack  58.32


この統計は犯罪全般についてのものであるので、留学生には関係ない犯罪もある

 

もちろん犯罪にはいろいろな種類がある。

窃盗、恐喝、家宅侵入、麻薬所持、車上荒らし、性犯罪、個人情報漏えい、その他、様々だ。

 

車上荒らしや車の窃盗は車を持たない留学生には関係ないし、ドラッグ関係の事件は自分が麻薬に近づかなければ避けることもできる。

 

昼間に起きる犯罪もあれば、夜遅くに起きる犯罪もある。

どちらかと言えば人通りが少なくなる夜のほうが事件は起きやすい。

とすれば、夜遅くの外出を避ければ犯罪に巻き込まれることは少なくなる。

 

カナダで起きる銃での殺人は約半数がギャング関係だ。

あとは会社を解雇されたものが恨みで事件を起こしたり、友人や身内同士の殺人、誘拐殺人などがある。

誘拐殺人は娼婦が巻き込まれることが多い。

 

殺人事件と言えば日本のほうがカナダより頻繁に起きているように思う。

毎日、ニュースで何かしらの事件を知らしている。

親が自分の子供を殺したり、子供が親を殺したり、知人を殺したり。

人口がカナダの4倍ほどあるから、それなりに事件が多いのも納得できるが。。。

 

レイプ事件は日本でもよくニュースになっている。

カナダでもレイプは起きているが、実際のところ、その数は日本と比較してどうだろう。。。

実は、強姦罪の定義はカナダと日本とは異なるので、数値も全く変わる

日本の強姦の定義はカナダの定義のほんの一部でしかないので数値が少ないのである。

 

また、カナダ人のほうが性犯罪に対して警察に報告する率が高いように思う。

逆に、日本では被害者が黙っているケースも多いと聞く。

 

それに、カナダでは男性もレイプ被害にあうこともあるし、夫婦間でもレイプとして扱うこともある。

 

なので、統計を単純には比較できないのである。

 

カナダの凶悪犯罪は少ないと感じているのだが、このような統計を見て驚いた。

私自身が危険な場所にはいかないし、住んでいるところが平和だからかもしれない。


カナダの犯罪は1990年代初め頃がピークであったが、最近は犯罪率がかなり下がってきている。

=バンクーバーとその周辺の地図=


大きな地図で見る

上で犯罪の多い町の名前を挙げたが、それらの町のすべての場所で犯罪が起きるわけではない。

同じ町でもよい地域もあれば、そうでない地域もある。
これは東京でも大阪でも、治安のよくない地域が存在するのと同じだ。
そういう場所には近づかないようにすればいい。

 

どこどこには近づかないほうがいいと留学生に情報を与えている。


我々はどの辺りが治安が良くないかをよく知っている。

カナダに長い間住んでいるので、いろいろな町を訪れたことがあるからだ。


その土地に住んでいると治安が良い場所と良くない場所がわかってくる。
日本の業者はそういうことはわかっていないと思う。
実際にその場所に行ったことがない人が留学エージェントをしている場合が多いからだ。
カウンセリングのとき、実際にその土地に行ったことがあるか、訪問したり、住んだりしたことがあるかなども尋ねてみたらいい。
(ここでも嘘をつく人はいるかもしれないが・・・)


どこの町に住もうが、用心するに越したことはないし、自分の行動にも気をつけるべきだと思う。

 

カナダは他の国と比べると犯罪率は少ないと言われている。

 

また、バンクーバーは世界で最も住みよい町のランキング上位に常に選ばれているのも事実である。

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カナダ高校留学 準備はいつから?

カナダの高校 卒業写真

カナダの高校生(卒業写真)

 

カナダの高校に留学するための準備はいつから始める必要があるのだろうか?

 

まず、受け入れてくれる学校を見つけなければならない。
そのためのプロセスは以下のようになる。(公立学校の場合)

 

1.留学相談を開始する。(留学に関する全般的な情報を得る)
2.留学先の学区や学校を選定する。(学校のことだけでなく地域の治安なども考慮する)
3.申請のための書類を集める。(英文での書類が必要なので時間がかかる場合がある)
4.教育委員会による入学審査・発表
5.仮入学許可を得たら学費、医療費、ホームステイ費用などを送付
6.入学許可書が届く

 

希望校を見つけるための情報収集や手続きに必要な書類の準備などに日数がかかる

 

注意しなければならないのは、希望校があっても申請手続きが遅いと、その希望校に入れない場合があることだ。


現に、ある学区の2校は受付人数に達したので申請を締め切りましたと12月の中旬に教育委員会から連絡があった。
別の学区は2月末ですべての学校の願書を締め切る。
一度1月末で締め切られてしまったこともある。

締切が遅いところは5月だが、4月や5月だと生徒の空席のある学校しか申請できない。
人気の高い学校は既に空きがない。
人気のある学校、ない学校にはそれなりの理由がある

 

何も早くエージェントと契約してもらおうと急かしているわけではない。

 

人気のある学校から埋まっていくのは当然のことだ。

 

このことはホームステイでもいえる。


教育委員会のホームステイコーディネーターも民間のホームステイ斡旋業者もできるだけ生徒とホストのもめ事を避けたい。
だから、評判の良いホストから先に生徒を入れていく。

学校もホームステイも、遅いと”残り物”になるのである。

 

カナダ就学ビザ

Study Permit(就学ビザ)

 

さて、学校が決まったからと言ってそれで留学できることになったわけではない。

 

学校の入学許可を得た後にしなければならない大切なことがある。

それは、カナダの高校に留学するには”就学ビザ”を取得しなければならないことだ。

就学ビザは正式には”Study Permit”という。

 

かつては東京の青山にあるカナダ大使館に就学ビザを申請した。
しかし、今はもうそこでは就学ビザ申請はできなくなった。
現在はフィリピンのマニラにあるカナダ大使館に申請するようになっている。

 

申請は自分でできそうなら試してもいいが、リスクが伴う。
書類に不備があれば最悪のときには却下されることもあるからだ。

 

まずはカナダ大使館のウェブサイトを覗いてみると良い。

 

●カナダ移民局のウェブサイト
http://www.cic.gc.ca/english/study/index.asp

 

就学ビザ(Study Permit)を取得するのに、しばらく時間がかかる。
通常、早いと2週間、遅いと3カ月近くかかる。

 

なので、逆算すればいつ頃から留学準備を始めればいいのかがわかってくる。

 

日本の学校は3月末には終了しているので、4月以降どうするかにもよる。
もし、早くカナダ入りして、語学学校に通う場合はビザ申請も早めにしておく必要がある。

例えば5月中にカナダ入りするとすれば、2月にはビザ申請をすることだ。

 

来年9月に留学する予定なら、もう、準備を始めたほうがいい。

留学を思い立ってから1か月や2カ月後に留学することは不可能だから。

 

細かな相談は → FGEI

 

 

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カナダの教育レベル

 

最近、学力の国別ランキングが発表された。(2016年12月6日)


これはOECDの下で行われるPISAという学力テストの結果によるランキングだ。

 

PISA = Programme for International Student Assessment(国別学習到達度調査)


OECD = Organisation for Economic Co-operation and Development (経済協力開発機構)
 

まず最初に、このテストの概要を文部科学省の言葉を借りて記そう。

 

●目的
義務教育修了段階(15歳)において、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測る。

 

●内容
読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野(実施年によって、中心分野を設定して重点的に調査)
あわせて、生徒質問紙、学校質問紙による調査を実施。

 

●対象
調査段階で15歳3か月以上16歳2か月以下の学校に通う生徒(日本では高等学校1年生が対象)

 

●調査実施年
2000年から3年ごとに実施。

 

リテラシー( literacy)=元々の意味は「読み書きの能力」だが、現代では「情報を理解するだけでなく、それを利用して応用する力」という意味に発展している。

 

さて、2015年度のテスト結果を見てみよう。

 

PISA(国別学習到達度調査)2015年 ランキング

 

シンガポールがどのテストに於いても1位を占めている。

 

シンガポールは小学校卒業試験でその後の人生が変わると言う。
早期教育が過熱していて、3歳ぐらいから勉強させる親も多いらしい。

人口560万人ほどの小さい国で、国民全体が教育熱心だ。

中国系住民が75%を占める。

 

香港、マカオ、台湾も上位にランクされている。

ただ、香港もマカオも中国の一部であるし、台湾もまだ独立した国とは言えない。

 

前回のテスト(2012年実施)では上海がすべてのテストでトップだった。

上海も”国”ではない。

 

今回、上海は単独ではなく、北京・上海・江蘇・広東の4都市の総合結果を提出した。

これらの都市の成績は、やはり上位にある。

経済的にも発展している大都市であることも左右していると思う。

もし、農村部の学校・生徒もテストに含めるとどうなるかは明らかだ。

国としてのランキングとするなら、その国の全国の生徒をテストする必要があるだろう。

 

★北京・上海・江蘇・広東
江蘇(こうそ)は南京市を中心とする中国東部にある行政区。長江の河口域にある。
広東(かんとん)には省都である広東市と経済特区の深圳(しんせん)市がある。
深圳(しんせん)市は「中国のシリコンバレー」と呼ばれ、経済が発展している。

 

”国別”ランキングに”地域”を入れるべきではない。

 

 

最初の表ではOECD(経済協力開発機構)に加盟していない国や地域も含まれていたが、下の表はそれらを抜きにし、加盟国だけのランキングである。

 

PISA(国別学習到達度調査)2015年 ランキング

 

カナダが上位にある。

 

東アジアの成績上位の国や地域は教育に非常に熱心であるのは誰もが認めるところだ。

朝から夜まで授業をする学校があるし、塾もある。

 

一方、カナダには基本的に塾はない

正確にいうと、韓国人や中国人の塾はあるが、カナダ人の塾はまずない。

個別指導をする教室はあるにはあるが、多くのカナダ人は行かない。

成績があまり芳しくない生徒は家庭教師をつけたりすることはある。

頭の良い生徒は自分で勉強して成績を伸ばしている場合が多い。

 

カナダでは勉強は学校でするというのが基本路線。

先生たちも質問すれば丁寧に答えてくれる。

 

塾には行かないし、また、スポーツや音楽など、勉強以外のことに時間を割く生徒も多い。

 

とすれば、カナダの公教育はよくやっているのではないだろうか。

 

 

ここで、注意することがある。

 

統計というのは誰を対象に、どれだけの範囲で調査したのかが問題だ。

このPISAテストのデータは「全数調査」ではなく、任意の学校に依頼し、協力を得たいくつかの学校の生徒の調査だ。

よって、かなりの誤差も生じる。

 

上海のような経済力があり、教育にお金を掛けられる地域の生徒を選ぶとランキングは上位に行くだろうし、一部農村部の教育が受けられない子供もいるような地域の生徒を対象にすれば下位になるだろうから、結果は随分変わってくる。

 

なので、多くの国がこのランキングをみて上がった下がったと一喜一憂しているが、この統計を額面通りに受け取っていいのかどうかは疑問だ。

 

このランキングを参考にするなら、他国との優劣に干渉しないで、自国の過去の成績との変動を分析し、未来の教育に役立てていくことだろう。

 

 

しかしながら、学校以外で塾に通わない、ガリガリ勉強しないカナダ人にしては、このテストでの成績に少しは喜んでもいいのかもしれない。

 

カナダの私立学校が公立学校より格段優れているというわけでもないし、ある程度ばらけた学校の生徒たちを抽出してテストを受けさせたとすれば、カナダの標準的な、あまり優劣に偏っていない学校の生徒たちがこのテストを受けたような気がする。

 

カナダの教育が上手く機能しているように思う。

 

 

余談かもしれないが、国の優劣を気にするならば、この統計は15歳時の成績であることも考慮するべきだ。

 

アメリカやイギリスは20位前後でしかないが、アメリカにはハーバードマサチューセッツ工科大学など、世界に冠する優秀な大学がたくさんある


イギリスも大学レベルではオックスフォードケンブリッジといった名だたる最高学府がある。

 

15歳は通過点でしかない。

 

今回のランキング発表後、様々な意見が出てくるだろう。

 

でも、ランキングは”ほんの参考程度”にしておくほうが無難だと思う。

 

教育レベルが高いカナダ

 

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帰国子女枠入試  帰国子女と単身留学者の大学入試

〜前置き〜

最初に、帰国子女単身留学者定義を記しておきます。
大体においてこういうことだと言えます。

帰国子女:親の海外赴任に同伴して海外に長期滞在していた子供が日本に帰国した場合、その子供たちを指す。
帰国生ともいう。

単身留学者:個人で留学を決め、留学した人たちのこと。
単身留学私費留学ともいう。

どちらも語学学校ではなく、現地校に通う留学者。

〜本題〜

長期留学者が日本に帰国し、大学を受験するとき、帰国子女枠入試というのがある。
帰国子女や単身留学者に対する特別な入試方法だ。

帰国子女枠入試を行っている大学もあれば、行っていない大学もある。
また、同じ大学でも学部によって、採用しているところとしていないところがある。
もちろんすべての大学や学部が帰国子女枠入試を行う必要はない。

帰国子女入試について疑問に思うことがある。

それは、帰国子女入試を行っていても、単身留学者の受験を認めず、帰国子女(親の赴任に同伴した子供)しか受験資格を与えない大学があるのはどうしてなのだろうかということだ。

この差別は腑に落ちない。

何故かというと、例えば、帰国子女と単身留学者が外国の同じ学校に通ったとする。
その学校で学ぶ内容や成績の付け方は、帰国子女であれ、単身留学者であれ、全く同じである。

帰国子女は親の都合で無理やり外国に連れて行かれたから、可哀そうだからその子たちに便宜を図ってあげるために帰国子女枠入試というものを作ったのだろうか。
帰国子女でも、仕方なく外国に行った子供もいれば、自ら賛成して親について行った子供もいるだろう。
嫌々海外に行ってその土地に暮らす子供の心境は同情の余地があるが、外国に行くことは会社や親が決めたこと。
外国にいても、家族と一緒に暮らしていけるのだから、単身留学者よりもまだましなのではないだろうか。
単身留学者は海外では周りに身寄りさえいないのだから。
自分の意思で留学するということは、そういう環境に自ら身を置くことだから、強い意志が必要だ。
嫌々海外に行く子供より、自分の意思で行くような子供のほうが、よほど日本の将来にも役立つように思う。

帰国子女の親たちの中には国の代表として海外に派遣された人たちもいるが、海外赴任者の多くは企業戦士として日本を離れ、異国で仕事をしている。
いわば会社のお金儲けのために海外に進出したわけで、国が命令したのではない。
自分の子供が”犠牲”になるのは会社とその家族の問題であると思う。

だから、帰国子女だけに受験資格を与え、単身留学者には受験資格を与えない大学があることを不思議に思う。
どうして帰国子女だけに特権が与えられているのであろう。

特権といえば、帰国子女たちは現地で公立学校に学費無料で通うことができる。
それは親が仕事をし、税金を現地に落としているからである。

一方、単身留学者は高額な留学費用を支払わなければならない。


税金を支払っているのと高い留学費用を支払っているのとで、大きな違いがあるのだろうか。
現地にお金を落としているということに関してはどちらも同じだ。

留学生が支払うお金は学校の運営費の一部を担い、学校の建物を修繕したり、より良い教材の購入に充てたりしている。
私費留学生は留学している地域のコミュニティに多大な貢献をしているのだ。

日本の大学は優秀な学生が入学してくれればそれでいいのではないのか?
日本の大学で学ぶ学生として、帰国子女も単身留学者も同等であるはずだ。
学力的に帰国子女が優れていて、単身留学生は衰っているということは全くない。
生徒の成績評価は現地の学校の先生たちがするし、先生たちはその生徒が帰国子女なのか、単身留学生なのかは知る由もない。

カナダ留学 大学帰国子女入試 帰国子女と単身留学者

帰国子女枠を設けている大学でどうして単身留学者の受験枠を設けていないのかを文部科学省に問い合わせてみたが、明確な答えはいただけなかった。
単身留学者でも帰国子女枠として受験資格を与えるかどうかは各大学の采配によるとのこと。
受験資格に差がある理由は各大学に問い合わせてほしいということであった。

=単身留学でも受験できる主な大学=

国立大学:東大、阪大、京大(法学部のみ)、筑波大、北大、東北大、和歌山大、広島大、山口大、など。

私立大学:早稲田、慶応、上智、ICU、明治、法政、立教、中央、津田塾、同志社、立命館、関大、関学、など。


(注意)同じ大学でも学部によっては単身留学者も受験が可能な場合もある。(最新情報を確認していただきたい)

一つひとつの大学に問い合わせていないので、どうして帰国子女には入学試験資格を与え、単身留学者には与えないのかという理由は得ていない。

 

(再アップ記事)

 

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カナダ小学生留学 〜留学費用について〜

このところいくつか続けてカナダの小学校に留学させたいという相談があった。

初期段階のカウンセリングをしてから費用のことを告げた。

そうしたら、その後メールが来なくなった。

最初から費用のことを述べるのも失礼かと思い、今まではある程度留学することが決まってからお知らせしていたのだが、留学するにはお金がかかるということを自覚されておられない方がいらっしゃるので、ここで留学費用について簡単に述べておこうと思う。

さらに詳しくは本格的な留学カウンセリングのときにさせていただくことにする。

今回は、小学生の子供が留学し、親が付き添いで滞在する場合の費用について述べる。

まず、留学者本人の費用については以下のものが必要になる。

申請費、授業費、医療保険費

 

これらは必須である。

その他、アクティビティ、遠足、美術や工作などの材料費など少額だがエクストラの費用が要る。

申請費や授業費は各教育委員会によって多少違いがあるが、日本円でおよそ105万円から120万円
(2016年10月 1カナダドル=80円で計算)

それから、小学生留学の場合は親が同伴しなければならないので、親が一緒に滞在する費用もかかる。

その分、中学生や高校生の単身留学よりかなり費用がかさむ。


住居に関してだが、長期で親子一緒にホームステイをする人は非常に少ない。
大概、アパート暮らしされている。

アパートも住む地域やアパートの状態によって賃貸料は様々である。
例えば、築年数、部屋数、部屋が何階にあるか、海側か山側かによっても変わってくる。

当然のことながら、アパートを借りただけでは生活はできない。
家賃以外にも必要最低限の家具も調達しなければならないし、その他、光熱費、電話、テレビ、インターネット、食費などいろいろと生活費がかかる。
生活費である光熱費、電話、テレビ、インターネット、食費などは日本にいても支払わなければならないものだ。


他にも航空運賃親の医療保険費なども忘れてはならない。

カナダに小学生の子供が留学し、親が同伴してアパートで生活するには、ざっと見積もって、年間300万円は最低必要であろう。
この費用に家具の購入費や航空運賃などが加算される。

 

家具は帰国時に売ることもできるので、最初に出費した費用のいくらかは戻ってくる。

小学生の子供を留学させるのに、最初330万円から350万円の費用は準備しないといけないということになる。

残念ながら、留学は誰にもできることではないのである。
 

カナダ留学 小学生留学 費用について

 

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留学したいけれど・・・

カナダの高校 英語の授業

 

遠い昔と違って留学は誰にでもチャンスがあるのだが、やはり留学するにはお金がかかる。

 

ここでは正規留学(私費留学)について考えてみる。

 

正規留学というのは語学学校に通うのではなくて、私立や公立の学校に通う留学である。

 

バンクーバーでは学校の大半が公立校で、私立校に通う生徒は全体の12%ほどだ。

 

私立校にはESLがない学校が多く、また、入試や面接があったりする。
なので、英語力がネイティブ並みにできない留学生にはハードルが高い。

 

一方、公立にはESLが設けられているし、日本の学校での成績によって入学が決まる。

 

ESLは英語を母国語としない生徒のための英語クラス。

 

カナダの高校 音楽の授業

 

留学費用は学校・学区によって違いがあるが、一般的に私立の学校のほうが公立学校より2割から5割ほど高い。
中には私立でも公立校より学費が安いこともあるが、その場合は小規模の宗教校が多い。

 

公立校の1年間の授業費は$14000ほど。

 

日本円に換算したときの金額は為替の変動によって変わる。

例えば、為替レートが1カナダドルが80円だとすれば以下のような計算になる。

 

14000X80=112000

 

すなわち、日本円では112万円ということになる。

 

カナダに留学する高校生の滞在方法は原則的にはホームステイだ。
その費用は1か月900ドル前後。

 

900ドルで計算すると以下の計算になる。

 

900X80=72000

 

なので、ホームステイ費用1ヶ月7万2千円
食事は3食付いている。

 

カナダの学校は9月から6月末までなので、10カ月滞在するとすればホームステイ費用は72万円

 

学費とホームステイ費だけで、1学年間では184万円となる。

 

それ以外に、申請費、医療保険、ホームステイ斡旋費、交通費などを合わせると年間205万円ほど。


さらに、携帯電話などの通信費やお小遣いなども必要だ。

 

このように留学にはお金がかかる。

 

だから、いくら留学したいと希望しても、費用が捻出できなければ、それは叶わないのである。

 

留学できる人はラッキーだ。

 

親に感謝しなくっちゃね。

 

留学するには費用のことも考えよう

 

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高校留学 困ったときは。。。

昔の留学と違って、現代では留学生と親が、遠く離れた海外とも密に繋がっている。

私自身が留学していた1980年の初めごろは国際電話料金も高く、かといって親にわざわざ手紙を書いてまで現地の不満や困難を告げたことはない。

既に自分が大人だったこともあるが。。。

ところが今は無料のインターネット電話があるし、ラインなどでもすぐに連絡できる。
留学している子供からの連絡だけでなく、親の方も頻繁に子供に連絡する。

これでいいのだろうか。。。

まず、英語を上達させるためには英語にのめり込まなければならない。
日本語に接するのを極力減らすほうが英語の伸びは早く大きい。

また、海外で困ったことが起きた場合、親が対処できるのだろうか。。。

 

親の要望がカナダの常識とは異なるかもしれない。

そのときはやはり「郷に入れば、郷に従え」だ。

日本はこうだからと言って、カナダではそうではないこともある。

それに、いつも親が何かとアドバイスすることが子どもを成長させるのだろうか。。。

高校留学生といえば15・16歳以上だ。
自分で考え、自分で解決しようと努力することが自分を成長させる。

 

私自身の経験であるが、息子が15歳のとき、風邪を引いて野球の練習を休みますと親の私がコーチに伝えた。

そうしたら、コーチは、本人に連絡させてくださいと、叱られた。

それ以降、親の私は関与せず、息子に連絡させることにした。

 

カナダでは自分でできることはできる限り自分でさせると言うのが基本姿勢だ。

カナダの親は子供ができるだけ早く自立し、自分一人で生きて行けるように仕向けるのである。


親の子供への真の愛情とは子供に何でもしてやることではなく、ときにはやや離れた位置に居て見守ってやるということだと思う。

親という漢字は「立つ木の横で見る」と書く。

子供の成長を木に隠れて見守っているのである。

 


子供に何でもかんでも一生懸命自分がやってやることはかえって子供の自立心を損なうことになる。

「初めてのお使い」という番組を見た。

わずか3歳や4歳の子供がお使いに行く。
親から離れて自分で行動する。
困難に遭遇し、涙も見せる。
失敗もする。
でも、失敗しながらも、泣きながらも、お使いという一つのことを一生懸命やっている姿が、見ている人に感動を与える。

この番組で、親が凄く心配しているのも良くわかる。
手を貸してあげたいのをぐっと我慢している姿を見ることができる。

ときには手を貸さないことが、子供の成長に必要なのではないだろうか。

カナダ留学する中学生や高校生も同じだと思う。

できることは自分でするべきだ。

以下はある教育学区のオリエンテーションで映されたものだ。

オリエンテーション NV 08

 

ヘルプするのはここにいる私たちだ!

 

もし、これから2,3日の間に何かうまくいかなかったとき、カウンセラー、ホームステイ先のホスト、ガーディアン(法的な世話人)、国際教育部門のスタッフに話をしなさい。我々が問題を解決するから!

 

母国の親に連絡するのはあなたたちが最初にすることではない!

オリエンテーション NV 07

誰があなたのヘルプをするのか?

(それは以下の人たちだ)

 

・国際教育部門のスタッフ

・カウンセラー
・先生
・校長や副校長

・ホストファミリーの親

・ガーディアン(法的責任者)

・学校で生徒を監視する人

 

まず、自分でやってみよう!

 

できないことはFGEI手助けするから


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IBを考える 〜IBを受講するメリット〜

 IBプログラムを受講するメリットって何だろう。

前回、近所のカナダの高校ではIBプログラムを受講しているのはほとんどがアジア人だと書いた。
特に中国人や韓国人が多く、日本人はほとんどいない。

 

中国人や韓国人にとってはそれぞれの国の事情があり、海外の大学を目指す学生が多いのであろう。
日本人がほとんどいないのはこの地域に住んでいる日本人が少ないからでもある。


また、白人カナダ人が少ないのは、彼らはIBにそれほど興味がないからだ。
興味がない理由はIBクラスに入ると勉強の量が非常に多く、他にしたいことが制限されてしまうからだ。

IB プログラム 05

IBディプロマを取得するメリットを考えてみよう。

IBディプロマを高得点で取得すると、大学の1回生で受講する科目の単位が与えられる場合がある。
なので、極端にいえば3年間で大学を卒業できる可能性もあるのだ。

それと、IB特有の教授法である深い知識の吸収、クリティカルシンキング、コミュニケーション能力などは、大学の授業に役立つだけでなく、その後の人生においても役に立つかもしれない。

もちろんIBで習わなくても、あらゆる分野で活躍している人々には上記の要素を持って実行していると思う。

例えば、技術分野では新しいプロジェクトの開発のためにチーム内であれやこれやと議論を交わし、深い知識を利用し、いろいろと研究を重ね、そして、新しいものが開発される。
みんなやっていることだ。
そのことを早くから習い、そういう能力をつけるのがIBかなと思う。

日本の今までのような知識の詰め込みだけが重要視される時代は終焉を迎えたのかもしれない。


日本人は議論が下手だし、コミュニケーション能力も低い。
知識を得ることは重要だけど、それを活用する力をもっと教えていくべきだと思う。

IB プログラム 06

IBディプロマを取得していると大学入試に有利になるかどうか。

IBディプロマを取得することがどれだけ大変なのか、大学側もよくわかっている。
だから、高得点を取った者は難関大学ででも学ぶ資格が十分あるとして入学を認めるわけだ。

でも、IBディプロマを取得することによって「大学入学に有利」になるという表現が適しているようには思わない。

IBディプロマを取得するには、大学1回生分の授業を免除してもらえるほどの難しい学問を高校生のときに修得しなければならない。
特に12年生のときの勉強は半端じゃないほど大変だ。
睡眠を削り、遊びを絶ち、勉強に励む。
そういう努力をしたからこそ得られる資格である。

そして、IBディプロマを取得したとしても、好成績ならば難関有名大学への切符を手に入れることはできるが、ギリギリでIBディプロマを取得した生徒はやはりそういう大学の入学許可を得られない。


IBディプロマさえ取得すればどの大学にも入れるというわけではないのだから有利という表現はあっていないように思う。

「大学入学に有利」というより、「大学のいくつかの単位を取得できるので、その分授業料が節約されたり、早く卒業することができたりする」という点でメリットがあると言える。

一方でこういった意見もある。

「何も大変なIBを受講しなくても、レギュラークラスで高得点を取れば有名大学にも入れる」というのである。

確かに、スポーツもし、ガールフレンドもいて、有名大学に入学したカナダ人も結構いる。

白人カナダ人はIBを受講する生徒はそれほど多くないと以前にも述べた。
それはスポーツもしたいし、ガールフレンドやボーイフレンドも欲しいし、とにかく楽しむことも大切だと考えるカナダ人は多い。
「僕の青春はなかった」とつぶやいた留学生とは裏腹に、青春を謳歌しながら有名大学に入ることも可能なのである。

最後にもう一つIBのメリットと言えば、カナダの大学は入学してから、特に最初の1年目の勉強は大変だ。

あるカナダの大学では1年次から2年次に上がるときに15%〜20%の学生がドロップアウトするということを聞いたことがある。
しかし、IBを受講していた学生は、いわば勉強することに慣れているために、大学のハードな授業もさほど苦にならないらしい。
これはIB経験者から直接聞いた話である。

IBを受講するかどうか、いろいろな角度から吟味する必要があると思う。

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IBを考える 〜カナダの生徒たち〜

カナダの高校のIBについて書こうと思う。

近所にIBプログラムを持つ小学校がある。
小学校では初等IBクラス(PYP)だ。
その小学校への入学希望者は多く、最近はずっとウェイティングリストになっている。
カナダはIBの人気が高い。

しかし。。。(あとで述べる)

IB プログラム 03

世界中で国際バカロレア認定校が200校以上あるのは、アメリカとカナダのみだ。
中でもアメリカはダントツに多い。

アメリカ IB校:1575校 
カナダ IB校:348校  


=その他の主な国=

(100校を超える国)
オーストラリア:155校
イギリス:143校
インド:113校
メキシコ:105校


(ヨーロッパの国)
スペイン:76校
ドイツ:64校
スイス:48校
イタリア:31校
フランス:12校


(アジアの国)
中国:82校
日本:27校
韓国:9校


この統計からIB認定校はアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、インドなど、英語圏の国が大半を占める。
面白いのはIBの本部があるスイスには48校しかIB校がないし、ヨーロッパの国々もそれほど多くはない。
また、アジアでは韓国はもっと多いと思ったが、たったの9校しかない。

IB プログラム 04

話をもどそう。

カナダではIB校が多いが、近所の高校(正確にはセカンダリー)の11年生と12年生のIBディプロマコースを受講している生徒たちのことを述べる。

この学校のIB受講者はほとんどがアジア人で、カナダ人はわずかしかいない。
アジア人と言っても、移民2世や比較的新しく移民になったアジア系カナダ人ということになるのだが、白人系カナダ人はほとんどいない。
IBを受講している生徒が60人ほどいるが、白人カナダ人は10人もいないのである。

この学校では白人系のほうがアジア系よりだいぶ多い。

白人系カナダ人がIBクラスを受講しない理由はいくつかあると思う。
カナダ人の親から聞いた話とカナダ育ちの息子から聞いた話を記す。

 

◆IBクラスを取らない理由


・勉強だけに時間を取られたくない。
・スポーツや音楽も楽しみたい。
・遊びたい。
・高校生活をエンジョイしたい


カナダ人は、勉強は大切だけれど、それがすべて、という考えは持っていない。
IBを受講すれば、やはり勉強(宿題、レポート、テスト勉強など)のほうにほとんど時間が費やされてしまう。
自分のしたいことが制限されてしまう。

何かを選ぶと何かを捨てることになる。
勉学に邁進するか、勉強もスポーツも遊びもエンジョイするか。。。
白人カナダ人の多くが後者を選ぶ。

何に対しても一生懸命することは大切だと思う。
野球に命を懸ける子供もいれば、音楽に没頭する子供もいる。
IBを受講して勉強に励むことも決して悪くはない。
選択の自由だ。

ただ白人カナダ人の高校生は勉強だけで高校生活を終わらせたくないと思っている。
色々なことをして高校生活を楽しみたいと考える者が多いのである。

随分前のことだが、カナダ人の友人と話をしたときのこと。
彼は、カナダは世界でナンバーワンのものは何一つない。
勉強にしても、芸術にしても、スポーツにしても。
でも、大体において世界的に上位には入っているし、安全な国、美しい自然、親切で愉快な人々、トータルするとカナダはナンバーワンだと思う、って。

「バランスの取れた生き方」を目指すカナダ人。

それが幸福度を測るバロメーターかもしれない。


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IBを考える 〜留学生にとってのIB〜

IB プログラム 01

先日、某カナダの高校でIBプログラムについての説明会が行われた。
IB = International Baccalaureateのこと。
日本式には国際バカロレアという。

IBはスイスに本部をおく財団法人で1968年に設立された。
IBはその財団の提供する教育プログラム、及びその修了証明書も指す。

IBの教育課程は初等、中等、高等に分かれる。
年齢と学年は各国の学校制度により多少異なる。
初等(PYP)は3歳から12歳。BC州では1年生から7年生の小学生。
中等(MYP)は11歳から16歳。BC州では8年生から10年生のセカンダリーの学生。
高等(DP)は16歳から19歳。BC州ではセカンダリーの11年生と12年生の2年間。

IB Diplomaを取得するには11年生と12年生の2年間の成績と試験に合格する必要がある。
(これより前の教育課程を受けても何も資格は与えられない。)

この2年間の教育課程には主に以下のことが含まれる。
・6つの科目
・卒業論文 (Extended essay)
・知識の理論 (Theory of knowledge )
・教科外活動 (Creativity, action, service)


IB プログラム 02

さて、本題にはいろう。

この日のミーティングでは、確かにIBの良い点をいろいろと紹介していた。
実際にIBを受講している生徒たちからの生の声も聴けた。
そのうちの一人はIBに入って物事を深く考えるようになったと言っていた。

しかし、ここでは日本からの留学生にとってIBはどうなのかを話したいと思う。

留学希望者からの問い合わせで、ときどきIBプログラムについての質問がある。
IBプログラムを行っている学校に留学させたいと希望しておられるのである。

最初に結論を述べよう。

日本で普通の学校で教育を受けてきた生徒が、10年生で留学し、11年生と12年生のIBプログラムを全うすることはほぼ不可能である。

その最大の理由は英語力不足

日本の中学3年間で学ぶ英語力しかない生徒がカナダの10年生の1年間で英語がネイティブ並みにはなれない。
まして、英語ネイティブでも大変なIBの授業、研究、エッセイ、発表などをこなしていくのは至難の業である。

我々に関係した生徒でIB Diplomaを取得した生徒は、幼少からカナダに移住してきた子供、小学6年生から留学してきた子供、そして、幼少から日本のインターに通っていた生徒たちだ。

この例でわかるように英語に長く接してきた生徒で、英語力が既に備わっている生徒だたちにはIBを受講するチャンスがある。
また、英語ができるだけでなく、ハードな勉強をこなしてやっとIB Diploma(修了証明書)が与えられるのである。

どれだけハードなのか、6年生から留学していた生徒(現在トロント大学在籍)に話を聞いたことがある。

「夜1時までに寝てしまうような人は無理だと思う。」
「高校時代は僕の青春はなかった。」


勉強に没頭するのも”青春”には違いないが、彼が言う青春は遊んだり、旅行したり、ガールフレンドを作ったりするような高校生活を謳歌するような青春だ。

彼の言葉からIBの厳しさがわかる。

中には宿題やプロジェクトをこなすのにそれほど時間を必要としない人もいるだろう。
でも彼にはそれくらいの時間がかかった。
やはり6年生から留学してきた彼でも英語力がネイティブ並みではなかったのだろう。
英語力の問題だけではないだろうが、基本的に英語ができないと良い成績を収めることは難しい。

ゆえに、日本でインターに通ってもいなくて、海外に数年過ごした経験もない生徒は、IBプログラムを受講することは考えなくてもいいと思う。

IBだけが有名大学に行く手段ではないのだから。

もちろん、チャレンジするのは悪くない。
それこそ10年生から留学してIB Diplomaを取得したとなれば、それはもうもの凄いことなのだから。

(続く)

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