小学校からセカンダリースクール(中学・高校)へ
7年生から8年生へ 「親への情報」
カナダの小学校は7年生まである。(州や学区によって異なる)
日本でもそうだが、小学校から中学校にあがるときには多少の不安がつきものだ。
日本では中学校を見学する催しはないが、カナダでは7年生の小学生を対象に次に進学するセカンダリースクールを見学するツアーがある。
セカンダリスクールというのは8年生から12年生までの生徒が通う学校で、いわば日本の中高一貫校だ。
そして、7年生の小学生を持つ親に対してもセカンダリースクールを紹介する催しも行われる。
この日の催しの課題一覧
カナダの小学校の7年生に留学している子供がいる。
この留学生は次年度も留学を継続するので、秋にはセカンダリースクールに進学する。
親を対象にした今回の学校紹介の催しに参加するため、留学生の親と一緒にセカンダリースクールへ行ってきた。
芸術系の科目に関する一覧
この学校は小生の息子たちが卒業した学校なのでよく知っている。
それにこの学校には毎年留学生を送っているので、今でもよく学校に行く。
技術系の科目に関する一覧
さて、この日の催しは挨拶から始まり、スライドを利用しながら、セカンダリースクールの施設の紹介、そして、教科やクラブ活動などについての説明があった。
小学校では生徒が教室を移動することはあまりないのだが、セカンダリースクールでは各教科ごとに自分が受ける教室に移動する。
それにセカンダリースクールにはカフェテリア(食堂)があることだ。
これらが小学校とは大きな違いだ。
8年生用のカフェテリア(食堂)
また、芸術や技術の分野もセカンダリースクールでは細分化されていく。
8年生ではそれら細分化された授業を一通り紹介するために、2か月ほどで順に変わっていく。
気に入った教科があれば9年生からはそれを選び学んでいくのである。
カナダの学校は日本より選択科目が多い。
子供たちも自分が気に入った教科を選べるので学校が楽しい。
スポーツ系クラブ活動の一覧
会場での説明の後、学校内を順に巡り、設備や教室を見て回った。
案内してくれたのはこの学校の生徒たちだ。
このような学校での催しがあれば、生徒がボランティアで案内してくれるのである。
日本も親が何かと学校に行く催しを作り、学校の様子を窺ったり、学校に関わるように仕向けるといいのではないだろうか。
PTAや学校任せになりすぎているように思う。
また、生徒がこのようなボランティアをして、誰かの役に立つような経験をするのも大切だと思う。
親たちに教室を案内するボランティアの生徒
セカンダリースクールは小学校の何倍も大きいし、教室もたくさんあったので、驚いたかもしれない。
でも、自分の子供が通う学校を見ることができて、少しは安心したかと思う。
親だけでなく7年生の子供たちも参加していた
留学するには教育委員会の国際教育部門に申請する。
この学区の国際教育部門の最高責任者は3年前から3代目になった。
最初の最高責任者であったM先生は、この学区の国際教育部門を立ち上げた人だ。
彼はFGEIからの留学希望者に何かと便宜を図ってくれた。
それが今でも続いていて、今の国際教育部門の人たちも我々には親切にしてくれる。
その次の最高責任者は息子たちが通っていた小学校の校長先生だった女性だ。
なので、この先生も教育委員会に移動してからも親切にしてくれた。
そして、現在の最高責任者は他の学区から転任してきた人。
彼は家内が歯医者で勤めていたときの患者だったので、そのときからの知り合いだ。
この先生とも”縁”がある。
というわけで、この学区の国際教育部門の最高責任者をはじめ、この部署で働いている人たちとは長期に亘り、非常に良好な関係を我々は保っている。
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- 2018.01.21 Sunday
- ◆カナダの学校&子供たち
- 09:35
- by fgei-ryuugaku